FT Screening検査を受ける
FT Screening検査を受ける【妊娠12週】
オプション検査を受けるまで
オプション検査FT Screening検査を受けました。
血液検査とエコーで行うダウン症のスクリーニングテストです。
オプション検査を受けるかどうかは事前に夫とよく話し合いました。
(検査を受けるのか、検査結果を知った後どうするか等は、各家庭で色々と考え方も違って、何が正解ということもないと思うので、私たちがどう考えたかは割愛させていただきます…)
FT Screening以外にもNIPT(新型出生前診断)等も受けることが可能で、先生から各検査の違い等も説明していただきました。
費用面とFTSでも90%の確率で正しく判定されるということだったので、私はFTSを受けることにしました。
FT Screening検査当日
FT Screeningのエコーはいつものジャパニーズクリニックではなく、同じラッフルズホスピタル内にあるウーマンセンターで受診しました。
(ウーマンセンターの予約がいっぱいだと別の病院での受診になるそうです。)
エコーがみやすいように受診前は水を飲んでトイレに行かないように、と予約時に説明がありました。当日忘れないようにスケジュール帳にもしっかり記入。
ウーマンセンターではシンガポール人の先生なので、英語大丈夫かな…と若干の不安をかかえつつ向かいました。
最初に問診票を記入するのですが、日本語訳が書いてありました!
妊娠歴や薬の服用の有無等も日本語で書いてあるので無事記入完了。
問診票記入後、体重と血圧を測ってから問診とエコー。
先生は私が日本人なので問診時やエコーの時に臓器の名前などは日本語も交えて説明してくれました。
エコー開始時、携帯でムービー撮っていいよ~と言ってくれたので、携帯片手にエコーを受けました。
時間が長いから途中トイレ我慢できなかったら言ってね!とも言ってくれました。
むくみが無いか、鼻の骨があるか等をエコーでじっくり時間をかけて診ていただきました。
心臓や胎盤、へその緒の血流を確認している時は血流(血管?)の色が赤と青に分かれ表示されていて、エコーでそこまで分かるんだ!とびっくりしました。
検査結果
エコーは30~40分程度かかったかな、という印象です。
エコーから計算された結果はその場ですぐ分かるようで、終了後すぐに先生から説明がありました。
まず、ダウン症(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミー、preeclampsia(妊娠高血圧腎症)のリスクについては可能性はかなり低いと計算されました。
ただ「Fetal grouth restriction before 37 weeks」という項目でリスク可能性が高いと判定されてしまいました。
50~60人に1人くらいの割合で早産になる可能性が高いという結果のようでした。
先生からの説明によると、胎盤の血流が少し悪いので赤ちゃんが大きくなった時に血液が足りなくなって、早産につながる可能性が高いというような内容でした。
実は1度目の妊娠時も同じ項目で引っかかっていたので…
血液がドロドロだったりするとこの項目に引っかかる事があると聞いて、遺伝でコレステロールが高いのでもしやそれが原因…?と勝手に不安に。
対処方法としては低用量アスピリンとカルシウムのサプリを毎日服用することと言われたので、この日から毎日服用を開始しました。
困ったのが恥ずかしながら大きい錠剤が苦手だったので、カルシウムのサプリが(私にとっては)大きくてすぐに飲めず最初のころは毎日格闘していました。
ゼリー買ってみたり、水に溶かして飲もうとしたり…ある日りんごジュースと一緒に飲んだら飲みやすかったので、それ以来冷蔵庫にりんごジュースを常備しています。
薬を服用し始めて、関係あるか分かりませんが、それまで歩いているとき等に下腹部が引っ張られるような感覚があったのもなくなり、なんだか調子も良く感じています。
1度なんだか今日しんどいぞ…と思った日があって、なんでだろうと思ったら薬を飲み忘れていた…という日もあったり。
たまたま妊娠週数による身体の変化で体調が良くなっていただけかもしれないですけどね…
最初はFT Screening検査を受けるかどうか悩んでいましたが、早産リスクが高い事が分かって、早めに対処方法等を教えてもらえたので、FT Screening検査を受けて個人的には良かったなと思います。